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議会活動

守口市議会 令和元年12月

守口市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の臨時特例に関する条例案について

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水原

私は、議員提出議案第3号 守口市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の臨時特例に関する条例案に反対の討論を行います。

この条例は、12月16日の議会運営委員会においてタブレットの使用は、相対的に賛成であるが、端末にかかる通信費等は使用する議員自らが月額6,000円の負担を行わなければ市民の理解を得ることは出来ないとの提案理由でした。

この条例案の提出をおこなった大阪維新の会の維新プレス号外等の機関誌を確認すると約10万円IPadPro、毎月約8千円通信料という見出し。IPadProが支給される。そもそも自前のものでも代用できるという内容となっておりました。

しかしながら、事実は、IPadProのレンタル代や通信費等で毎月5,833円であり、IPadProは、支給でなく貸与です。

また、平成27年から幾度となく議論を重ねペーパーレス化の目的や意義、自前のものでも代用できるかどうかもセキュリティ上の観点やその他様々な観点から議論を積み重ね、同一の機器を貸与することが妥当であると判断されたことから、全会派一致をもって導入が決定されたものです。

維新プレス号外等の機関誌にはこのような事実と異なる内容が書かれており、これでは市民の皆さまに間違った情報、事実ではない情報を伝えていることになります。そのような誤った情報を市民の皆様にお示しした上で、「市民の理解が得られない」という提案理由では到底賛成することはできません。

このほか、様々な観点から提案内容が十分に検討されていないため賛成することはできません。

私は、そして、わが会派は、議員が自らの信念を主張する際には、関係法令やこれまでの経緯、様々なデータ、事実関係をしっかりと勉強し、十分に理解した上で行うことこそが市民の皆様への「責任」であると確信していることを申し上げまして、私の反対討論とさせていただきます。