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議会活動

守口市議会 令和元年6月

生活保護受給者への「かかりつけ薬局制度」の創設について

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福祉・医療

水原

生活保護受給者への「かかりつけ薬局制度」の創設について伺います。
平成30年9月定例会において生活保護受給者に対して「かかりつけ薬局」によるきめ細やかで継続的な指導を行うことで、薬剤の副作用の防止による健康被害の未然防止と適切な医療扶助の確保の両立に取り組むことを目指した、生活保護受給者への「かかりつけ薬局制度」の導入について質問をさせていただきました。
その際、西端市長より「ご提案のとおり、医療扶助費の適正化はもとより、薬局を一元化することで、重複調剤の防止や受給者の健康管理に大きな効果があります。

今年度国が示す予定の取組方針を踏まえ、指定医療機関や薬局など関係機関と十分調整の上、その導入を図ってまいります。」と大変心強い答弁をいただきました。
その後の指定医療機関や薬局などの関係機関との調整状況や具体的なスケジュールをお示し下さい。

健康福祉部長

生活保護受給者への「かかりつけ薬局制度」の導入は、ご提案のとおり、医療扶助費の適正化はもとより、薬局を一元化することで、重複調剤の防止や受給者の健康管理に大きな効果があります。

さらに、国からは薬局と連携した薬学的管理・指導を強化する事業として、生活保護受給者のお薬手帳を一冊に集約することで重複処方の適正化を図り、これを将来的に全国展開も視野に入れて推進する方針が新たに示されました。

本市としては、まずは、お薬手帳の集約について、生活保護受給世帯へ指導してまいります。
また薬局と連携した薬学的管理・指導の強化を図るための、かかりつけ薬局制度の導入やお薬手帳の活用の手法については、指定医療機関や薬局など関係機関と調整を行った上で、今年度中に方針を決定し、実行に移してまいります。