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議会活動

守口市議会 令和5年6月

学校給食の無償化について

CATEGORY
保育・教育・子育て

水原

次に、学校給食の無償化について伺います。
わが国における学校給食は、明治期に東北地方で恵まれない家庭の子供たちにお弁当を出したことがその始まりとされています。その後、太平洋戦争期に中断されたものの、戦後まもなく再開され、現在では多くの市町村において、子供たちの栄養確保と家庭の負担軽減、そして食育に大きく貢献しているところです。ライフスタイルが多様化し、様々な飲食店が街にあふれる現代であっても、あるいは、そんな現代だからこそ、育ち盛りの子供たちに必要な栄養をとってもらい、家庭の負担を軽減し、食事を通して様々なことを学んでいただく学校給食の重要性は高まり続けています。
このため、私は、子供たちのため、家庭のため、そして地域のために、市立中学の完全給食と小学校・中学校・小中一貫校の給食費完全無償化を訴えてまいりました。
瀬野市長は、今議会の所信表明において、子育て世帯の経済的負担の軽減策として、今年度の2学期以降、市の一般財源により、小学校給食費を恒久的に無償化する方針を表明されました。
私は、この方針を強く支持するものです。
予算審議はこれからですし、準備も多々あることは承知しておりますが、子供たちのため、家庭のため、そして「子育てしやすい街 守口」を実現するため、確実に実行していただくよう要望いたします。
そのうえで、この政策をより良いものとするため、3点提案いたします。

まず、先ほども述べた通り、学校給食は子供たちの栄養確保と家庭の負担軽減、そして食育に大きく貢献するものでなければなりません。
安かろう、悪かろうではむしろ学校給食の趣旨を損ねます。安全で栄養豊富な給食を提供し、そのために必要な体制を構築するよう提案いたします。

答弁

学校給食の提供にあたっては、学校給食法に規定される基準に基づき、栄養量を遵守した献立の作成を行うとともに、万全の衛生管理の下で調理を行っております。
安全安心な給食の提供体制については、現在、守口市学校給食安全安心検証委員会において、ご審議いただいているところであり、今後はその答申内容も踏まえ、給食の安全衛生管理の向上と充実に、より一層努めてまいります。

水原

加えて、学校給食は、「食」そのものと「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる「食育」や、郷土の食材を通して郷土のことを学び、ふれあい、愛することができる心を育てることの素晴らしい教材ともなります。
是非、このような理念に資する給食としていただくよう、提案いたします。

答弁

学校給食は、食事についての正しい理解を深め、健全な食生活を育む判断力や望ましい食習慣を養うものとされており、食に関する生きた教材であると認識しております。
今後とも、食材の栄養的な特徴の学習や郷土愛を育むことができるよう、地元の食材を献立に取り入れるなどにより、引き続き、児童生徒の「食育」の観点から、効果的な教材となる学校給食の提供に努めてまいります。

水原

そして、今回の小学校給食費の完全無償化は、子育て世帯の経済的負担の軽減策として講じられますが、子育て世帯の経済負担は、中学生の子育て世帯においても軽いとは言えません。
子どもたちのため、家庭のため、「子育てしやすい街 守口」の実現のため、「未来への投資」として、早急に中学校や小中一貫校の給食費完全無償化を検討し、実現していただくよう提案いたします。

答弁

中学校等給食の全員喫食の実施に向けまして、自校方式やデリバリー方式などの実施方式に加え、調理業者等の確保や新たな施設についての検討も必要となりますことから、一定の時間を要するものと考えております。
今後、教育委員会において、他自治体の取組事例や実施状況等の情報収集を行い、本市の実態に即した全員喫食の実施手法と無償化について、速やかに研究を開始することとしております。